初恋が始まるとき。
当然渋谷さんの為になんてデートの服を新調しに行くつもりなんかなかったけれど、紬さんと話した2日後程に"お姉様"というか"姉御"というか、そんな存在の人、東雲 結愛さんからお呼びがかかることになった。
すでに腕と足を組んで迫力たっぷりに目の前に座り、こちらを少し険しい表情で見ている。また美人な顔で鋭い目つきが迫力をさらに強くしている気がした。
その隣に座る紬さんが苦笑いしていたけれど、紬さんの柔らかさでも迫力を和らげられない結愛の姉御が恐ろしい。
「んで?説明してくれるわよね?どうやったら男嫌いの優菜が女好きの渋谷とデートに行くことになるのか」
「言わないでって言ったじゃん紬さ~~~ん!結愛さん怖いんだって!」
「これは一大事だと思って…」
苦笑いする紬さんも可愛くてそれ以上に責め立てられない。文句は代わりにうちのバカ兄貴にたっぷり言おうと思う。
「それより結愛さん、旦那さんと陽奈ちゃんはどうしたの?」
「実家。星凪が陽奈は見てるから行ってきなって言ってくれて甘えてる」
結愛さんには1つ上の旦那と2歳の娘がいる。星凪さんは美容師で結愛さんの帰省に合わせいつも一緒に帰ってきている。陽奈ちゃんは結愛さんにそっくりで今はかなりしゃべるらしい。
「うちの話は良いから。で?なんで渋谷?」
せっかく和んだ雰囲気が元に戻ってしまった…。
すでに腕と足を組んで迫力たっぷりに目の前に座り、こちらを少し険しい表情で見ている。また美人な顔で鋭い目つきが迫力をさらに強くしている気がした。
その隣に座る紬さんが苦笑いしていたけれど、紬さんの柔らかさでも迫力を和らげられない結愛の姉御が恐ろしい。
「んで?説明してくれるわよね?どうやったら男嫌いの優菜が女好きの渋谷とデートに行くことになるのか」
「言わないでって言ったじゃん紬さ~~~ん!結愛さん怖いんだって!」
「これは一大事だと思って…」
苦笑いする紬さんも可愛くてそれ以上に責め立てられない。文句は代わりにうちのバカ兄貴にたっぷり言おうと思う。
「それより結愛さん、旦那さんと陽奈ちゃんはどうしたの?」
「実家。星凪が陽奈は見てるから行ってきなって言ってくれて甘えてる」
結愛さんには1つ上の旦那と2歳の娘がいる。星凪さんは美容師で結愛さんの帰省に合わせいつも一緒に帰ってきている。陽奈ちゃんは結愛さんにそっくりで今はかなりしゃべるらしい。
「うちの話は良いから。で?なんで渋谷?」
せっかく和んだ雰囲気が元に戻ってしまった…。