初恋が始まるとき。
Episode5
ボウリングを済ませた後は夕飯の時間までまだ空きがあるからとゲームセンターに入ったり、CDショップに入ったりした。
食べ歩きをするには微妙な時間で、これ以上食べると夕飯が入らなくなるからという理由で我慢をし、今は夕飯に向けて腹を空かせるため歩き続けている。
ゲームセンターに入っては、中を見てまわる。
「何か、ウケますね。社会人になっても学生みたいなデートするなんて。渋谷さんの事なんでとんでもない場所に連れていかれると身構えてました」
「人を何だと思ってんの?一番初めから落とす気満々のデートだと帰るとか言いそうだし優菜ちゃん」
「引きはするかもですね」
「じゃあこんな風に気楽なのにしたの正解じゃねぇかよ。笑うな」
そう言いながら見て回っていると、私の好きなキャラクターの黄色のうさぎのぬいぐるみがあった。
このアニメとかもあり、見ている訳ではないが完全に見た目がタイプで無意識にグッズやステッカーを集めている。
じっと見ていると渋谷さんが私の隣に並び「欲しいの?」と問いかけてきて渋谷さんの方を見上げた。
特に何も言っていないのに聞かれたことに驚いていると、渋谷さんは首を傾げている。
私が何かしようとしたり考えているとすぐに気付いてくるあたり、人の事をよく見ているのだなと思う。
食べ歩きをするには微妙な時間で、これ以上食べると夕飯が入らなくなるからという理由で我慢をし、今は夕飯に向けて腹を空かせるため歩き続けている。
ゲームセンターに入っては、中を見てまわる。
「何か、ウケますね。社会人になっても学生みたいなデートするなんて。渋谷さんの事なんでとんでもない場所に連れていかれると身構えてました」
「人を何だと思ってんの?一番初めから落とす気満々のデートだと帰るとか言いそうだし優菜ちゃん」
「引きはするかもですね」
「じゃあこんな風に気楽なのにしたの正解じゃねぇかよ。笑うな」
そう言いながら見て回っていると、私の好きなキャラクターの黄色のうさぎのぬいぐるみがあった。
このアニメとかもあり、見ている訳ではないが完全に見た目がタイプで無意識にグッズやステッカーを集めている。
じっと見ていると渋谷さんが私の隣に並び「欲しいの?」と問いかけてきて渋谷さんの方を見上げた。
特に何も言っていないのに聞かれたことに驚いていると、渋谷さんは首を傾げている。
私が何かしようとしたり考えているとすぐに気付いてくるあたり、人の事をよく見ているのだなと思う。