初恋が始まるとき。
2人で撮影を続けて6枚目、最後の撮影になった時にポーズに悩んだ。どうしようかと渋谷さんの方を見るとそのまま額を合わせてきて驚く。
突然の事で離れることもできず至近距離で見つめあうだけ。
騒がしい音楽や機械の音の中、渋谷さんは私だけを優しく見つめてきている。
「え…」
「やっとこっち見た。ずっとはしゃいでて可愛いけど、こっち見てくんないかなと思ってから」
そう言いながら私の首の後ろを手で押さえつけられ離れられなくなる。
少し微笑んでいた顔を真剣な表情にさせると、そのままほんの少し近付いてきた顔に冷静になり、その瞬間イラっときて、思いきりブーツのつま先で渋谷さんの足のつま先を踏みつけた。
そんなやりとりの間にいつの間にか撮影が終わっていた。
「いっ…!」
その声でようやく手が離れ、コートを身に着ける
「男子高校生じゃないんですから、こんなところでキスとかやめてください。いい歳こいた大人が」
舌打ちしながら悶絶する渋谷さんを置いてラクガキブースに先に移動した。
本当、油断も隙もあったもんじゃない、この男は。
突然の事で離れることもできず至近距離で見つめあうだけ。
騒がしい音楽や機械の音の中、渋谷さんは私だけを優しく見つめてきている。
「え…」
「やっとこっち見た。ずっとはしゃいでて可愛いけど、こっち見てくんないかなと思ってから」
そう言いながら私の首の後ろを手で押さえつけられ離れられなくなる。
少し微笑んでいた顔を真剣な表情にさせると、そのままほんの少し近付いてきた顔に冷静になり、その瞬間イラっときて、思いきりブーツのつま先で渋谷さんの足のつま先を踏みつけた。
そんなやりとりの間にいつの間にか撮影が終わっていた。
「いっ…!」
その声でようやく手が離れ、コートを身に着ける
「男子高校生じゃないんですから、こんなところでキスとかやめてください。いい歳こいた大人が」
舌打ちしながら悶絶する渋谷さんを置いてラクガキブースに先に移動した。
本当、油断も隙もあったもんじゃない、この男は。