無自覚系お姫様は溺れるほどに愛され中
だからある日の夜、リオ君にそのことを打ち明けることにした。
「あのね、リオ君が皆さんと楽しそうにしているところを見てると、寂しいっていうよりはムッとしちゃうの。たぶん嫉妬なの。こういうの、どう思う?」
タッチペンを手にソファの上でSNSチェックをしていたリオ君は、突然の言葉にぴたりと動きを止めてしまった。
「何それ、どういうリアクションなの? こんな自分が嫌だなって相談してるのに」
ため息が出た。そうだよね、誰がどう見たってリオ君は愛らしいもん。
「その気持ちの正体、何だかわかってる?」
「だから、嫉妬でしょ」
「いや、独占欲だよ。好きな人を誰にも取られたくないって気持ちのこと」
「そうか、独占欲か……」
ほんとにその通りだ。
だってもうできれば誰にも触わらせたくない。だってお父さんやお手伝いさんにも触らせたことがないくらい大切にしていたんだもの。
「あのね、リオ君が皆さんと楽しそうにしているところを見てると、寂しいっていうよりはムッとしちゃうの。たぶん嫉妬なの。こういうの、どう思う?」
タッチペンを手にソファの上でSNSチェックをしていたリオ君は、突然の言葉にぴたりと動きを止めてしまった。
「何それ、どういうリアクションなの? こんな自分が嫌だなって相談してるのに」
ため息が出た。そうだよね、誰がどう見たってリオ君は愛らしいもん。
「その気持ちの正体、何だかわかってる?」
「だから、嫉妬でしょ」
「いや、独占欲だよ。好きな人を誰にも取られたくないって気持ちのこと」
「そうか、独占欲か……」
ほんとにその通りだ。
だってもうできれば誰にも触わらせたくない。だってお父さんやお手伝いさんにも触らせたことがないくらい大切にしていたんだもの。