無自覚系お姫様、溺れるほどに愛され中

夢じゃない?

カーテンの裾から差し込む光に頬を照らされ目が覚めた。小鳥が鳴いていて、外は快晴みたいだ。


神様からのご褒美みたいな夢のお陰で頭もすっきり。もうすっかり元気になったから今日も1日頑張れそう。


うーんとのびをした。
しかもあれが現実だったみたいに髪がさらさら。


「おはよう。リオ君が夢に出てきてくれたからすごく気持ちよく眠れたよ」


「俺は眠れなかった」


ほっぺに顔を寄せてぎゅっと抱きしめたら。
ん? あれ?
今、聞き覚えのある声がした?
はっとしてリオ君の顔を覗き込んだ。

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