極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
「す、すべてそいつのせいよ! そのシーリが、魔女と結託して私を殺そうとした! 今の行動を見ていたでしょう、セイモア卿!」
確かに、形勢のひっくり返ったこの場では、そう見えなくもない。だが、アルベール様は惑わされることなく、アンジェリカを強く睨みつけた。
「いや……王妃救出の件に集中していたシーリが、友人を巻き込んでまでそんなことをするはずはない。それに魔女たちとの関りがあるとすれば……ジーレット侯爵令嬢、あなたでは? その胸元の痕は間違いなく奪聖痕――聖女が力を求め闇へ心を染めた証だ!」
「くっ……」
それはよっぽど忌むべきものなのか。
まさか堕ちたのか――囁き合う聖騎士たちに肩口の痕を見咎められ、アンジェリカがさっと隠す。
その仕草を見て、アルベール様は重苦しい口調でアンジェリカの糾弾を進めた。
「それを得ること自体が、この王国で最も重く咎められる罪のひとつなのはあなたなら知っておいででしょう。残念ながら、拘束しなければならない。魔女たちと共に大人しくしていただこうか」
「そんな……」
確かに、形勢のひっくり返ったこの場では、そう見えなくもない。だが、アルベール様は惑わされることなく、アンジェリカを強く睨みつけた。
「いや……王妃救出の件に集中していたシーリが、友人を巻き込んでまでそんなことをするはずはない。それに魔女たちとの関りがあるとすれば……ジーレット侯爵令嬢、あなたでは? その胸元の痕は間違いなく奪聖痕――聖女が力を求め闇へ心を染めた証だ!」
「くっ……」
それはよっぽど忌むべきものなのか。
まさか堕ちたのか――囁き合う聖騎士たちに肩口の痕を見咎められ、アンジェリカがさっと隠す。
その仕草を見て、アルベール様は重苦しい口調でアンジェリカの糾弾を進めた。
「それを得ること自体が、この王国で最も重く咎められる罪のひとつなのはあなたなら知っておいででしょう。残念ながら、拘束しなければならない。魔女たちと共に大人しくしていただこうか」
「そんな……」