極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
ルシエさんが予言した一の月の最終日。私たちは、あの大破壊から見事修復された月映宮の最上階にいた。
今そこは、世界の変化をしっかりと見届けるための展望台となっており……選ばれし数十人の聖女と魔女……それに見届け人として各王国の最高権力者たちが立ち並んでいる。
私含む三人の金盞花の乙女、聖王国の国王夫妻にアルベール様やデュリス様。それから魔女帝にラエル兄さんやメナまで、私の知人も勢ぞろい。ポピアやリナ、ミシェル班長やペーレ室長の姿もある。
『では、皆さん。初めてちょうだい。虚無の海からあちらの世界への道案内役は、私がするわ』
この場には、ティリシャ様が世界書を携えて来てくれている。
その中に存在するルシエさんの声が、皆の頭に直接届いたようだ。
一応彼女をよく知る私が、号令をかけ直す。
「……では魔女帝、虚無の在処の発動をお願いできますか?」
「よかろう。皆の者……力を練り、放出に備えよ!」
「「ハッ!」」
今そこは、世界の変化をしっかりと見届けるための展望台となっており……選ばれし数十人の聖女と魔女……それに見届け人として各王国の最高権力者たちが立ち並んでいる。
私含む三人の金盞花の乙女、聖王国の国王夫妻にアルベール様やデュリス様。それから魔女帝にラエル兄さんやメナまで、私の知人も勢ぞろい。ポピアやリナ、ミシェル班長やペーレ室長の姿もある。
『では、皆さん。初めてちょうだい。虚無の海からあちらの世界への道案内役は、私がするわ』
この場には、ティリシャ様が世界書を携えて来てくれている。
その中に存在するルシエさんの声が、皆の頭に直接届いたようだ。
一応彼女をよく知る私が、号令をかけ直す。
「……では魔女帝、虚無の在処の発動をお願いできますか?」
「よかろう。皆の者……力を練り、放出に備えよ!」
「「ハッ!」」