敗戦の姫ですが敵国の皇帝に狂おしく溺愛されて逃げられません
「そなたが人質だと聞いて、居ても立ってもいられなかった」
指が頬をなぞる。逃げられない距離。
逃げることを、許されない視線。
その瞬間――唇が重なった。
驚く暇もなく、深く触れられる。
「おまえを、手に入れる」
囁きと同時に、体が引き寄せられる。
強く、逃がさない腕。
(……っ)
初めて触れる熱。知らなかった距離。知らなかった感覚。
思わず声が漏れそうになり、唇を噛む。
「……俺を受け入れろ」
低く、命じるような声。抗えない。
抗うことを許されない。
その中で、ただ必死に息を整える。
最初はただ、戸惑いと痛みに揺れていたのに。
やがて――少しずつ、変わっていく。
蒼玄の動きに合わせて、体の奥が、熱を帯びていく。
指が頬をなぞる。逃げられない距離。
逃げることを、許されない視線。
その瞬間――唇が重なった。
驚く暇もなく、深く触れられる。
「おまえを、手に入れる」
囁きと同時に、体が引き寄せられる。
強く、逃がさない腕。
(……っ)
初めて触れる熱。知らなかった距離。知らなかった感覚。
思わず声が漏れそうになり、唇を噛む。
「……俺を受け入れろ」
低く、命じるような声。抗えない。
抗うことを許されない。
その中で、ただ必死に息を整える。
最初はただ、戸惑いと痛みに揺れていたのに。
やがて――少しずつ、変わっていく。
蒼玄の動きに合わせて、体の奥が、熱を帯びていく。