家も仕事も失いましたが、一夜の恋で授かったお腹の子ごと若手社長に溺愛されています
「そうでしょう。特別かわいいのを選んだので」
隣からその様子を見下ろしながら、巳影が堂々と言った。
あまりにも自信満々だったので、明莉はつい、くすっと笑ってしまう。
もちろん辰巳たちもくすくすと笑った。
「本当ね。巳影のパパっぷりも素敵よ」
祖母が褒めてくれてから、巳影はやっと自覚したようだ。
気まずげに笑った。
でもその表情すらも、嬉しく感じているときのものだと明莉にはよく理解できた。
「おーい! よく撮れてたぞ! 特に最後の……」
そこへ明莉の父が声をかけた。
みんなが振り向くと、父は満面の笑みで片手を上げている。
逆の手に持ったスマホをこちらに向けた。
隣からその様子を見下ろしながら、巳影が堂々と言った。
あまりにも自信満々だったので、明莉はつい、くすっと笑ってしまう。
もちろん辰巳たちもくすくすと笑った。
「本当ね。巳影のパパっぷりも素敵よ」
祖母が褒めてくれてから、巳影はやっと自覚したようだ。
気まずげに笑った。
でもその表情すらも、嬉しく感じているときのものだと明莉にはよく理解できた。
「おーい! よく撮れてたぞ! 特に最後の……」
そこへ明莉の父が声をかけた。
みんなが振り向くと、父は満面の笑みで片手を上げている。
逆の手に持ったスマホをこちらに向けた。