皇命婚と告げた運命の伴侶に恋情を贈る
そんな中、唐突に再会した。
驚きと喜び、戸惑いと嬉しさで感情を上手く表現できず、伝えたいことも尋ねたい事柄も多すぎて言葉にできなかった。
そのせいで、また怖がらせてしまった。
『俺たちの間に恋情など個人的な感情は存在しない』
せめて重荷にならないよう、安心させるため口にしたが、心の中ではこれから感情を育んでいきたい、恋情を伝えたいと必死に願っていた。
大事にしたいのに、大切にする正しい方法が、伝え方が、わからなかった。
身分や肩書きなんてなんの役にも立たない。
キラナが俺に怯え、緊張する姿を見るたび、心が引き裂かれるように痛んだが、修復する方法を見つけられない。
身の安全のためとはいえ、半ば強引に転居させ、外出すら制限した俺は嫌われて当然だ。
けれどそんな俺に彼女は話しかけ、仕事に向かう際は見送ろうとしてくれた。
屋敷内の人間にも優しく親切に接し、新しい日々を受け入れ、馴染もうと努力していた。
贈り物をした俺への礼まで準備して。
離れていたときには知らなかった彼女を知るたびに、様々な表情を見かけるたびに心が揺さぶられた。
これ以上大きくならないと思うのに、俺の恋心は際限なく育っていく。
こんなにも自分以外の誰かを、大切に愛しく想う感情があるなんて知らなかった。
キラナはいつだって俺に新しい自分を教えてくれる。
驚きと喜び、戸惑いと嬉しさで感情を上手く表現できず、伝えたいことも尋ねたい事柄も多すぎて言葉にできなかった。
そのせいで、また怖がらせてしまった。
『俺たちの間に恋情など個人的な感情は存在しない』
せめて重荷にならないよう、安心させるため口にしたが、心の中ではこれから感情を育んでいきたい、恋情を伝えたいと必死に願っていた。
大事にしたいのに、大切にする正しい方法が、伝え方が、わからなかった。
身分や肩書きなんてなんの役にも立たない。
キラナが俺に怯え、緊張する姿を見るたび、心が引き裂かれるように痛んだが、修復する方法を見つけられない。
身の安全のためとはいえ、半ば強引に転居させ、外出すら制限した俺は嫌われて当然だ。
けれどそんな俺に彼女は話しかけ、仕事に向かう際は見送ろうとしてくれた。
屋敷内の人間にも優しく親切に接し、新しい日々を受け入れ、馴染もうと努力していた。
贈り物をした俺への礼まで準備して。
離れていたときには知らなかった彼女を知るたびに、様々な表情を見かけるたびに心が揺さぶられた。
これ以上大きくならないと思うのに、俺の恋心は際限なく育っていく。
こんなにも自分以外の誰かを、大切に愛しく想う感情があるなんて知らなかった。
キラナはいつだって俺に新しい自分を教えてくれる。