皇命婚と告げた運命の伴侶に恋情を贈る
運命の伴侶の可能性を持つ相手に接触、もしくは魔力に触れ、無意識下でも相手に好意を持っていれば正式な伴侶として定着していくという。

だが、メリハ族側から明確な変化は起こさず、精々目の色が淡く変化するかしないかというところらしい。

もちろん、メリハ族側が相手側に気持ちを傾けさせるような強制力はないらしい。

だが、運命の伴侶側がメリハ族に強い愛情や想いを抱いており、メリハ族側も無意識下であっても好意や良い印象を抱いている場合は互いに痣が浮き出るのだという。

さらに濃い痣や痛みを伴う場合は、運命の相手側が望んでいるにも関わらず物理的に引き離されたり、運命の相手側の想いが強すぎる場合がほとんどだという。


『そのため痣は運命の証というより運命の相手側の独占欲の証、強い想いの表れとも言われています。メリハ族のすべての者が痣を持っているわけではありません。むしろ珍しいのですよ』


つまり、唯一無二の相手と決めた相手にしか出現しないそうで、失わないための印、強い決意の表れでもあるらしい。

そして痣が濃いほど、愛情が大きいそうだ。
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