極上パイロットの一途な執愛
キスだけで気持ちよくなるなんて、フィクションの中だけだと思ってたのに……。
ゆっくりとキスがほどかれ、私ははぁっと息を吐き出す。
初めてのキスのせいで呼吸は乱れ、視界はうるんでいた。はぁはぁと胸を上下させていると、蒼真さんの唇が私の首筋に下りていく。
ゆっくりと鎖骨に唇を押し当て、そして優しく吸い上げられる。ちくりと肌を刺激した甘い痛みに、「んん……!」と高い声が出た。
「そ、蒼真さん……っ」
「いつも漫画を読みながら、こういうことをされたいって思ってたんだろ?」
「や……っ、ちが……んん!」
首を横に振ったけれど、服の中に手を入れられ甘い声が出てしまう。
「もっといやらしい妄想もしてた?」
蒼真さんは私の胸のふくらみをなぞりながら、低い声でささやいた。図星をつかれ、心臓が跳ねる。
「し、してな……」
慌てて否定しようとしたけれど、蒼真さんが「嘘つき」と笑った。
「してたって、顔に書いてある」
私に心を見透かすような甘く意地悪な視線に、全身が熱くなる。
本当はいつも想像してた。