極上パイロットの一途な執愛
否定しようとしたけれど、腰を引き寄せられ唇をふさがれた。背筋がしびれるような濃厚なキスをされ、体から力が抜けていく。
ようやくキスがほどかれたときには、私の呼吸は乱れていた。
「な、なにするんですかっ!」
肩で息をしながら蒼真さんを睨むと、「なにって、漫画でよくあるだろ?」と涼しい顔で言う。
「よくありますけどっ。いってきますの挨拶で、こんないやらしいキスはしませんっ!」
「俺は軽いキスですませようと思ったのに、かわいい反応をする愛里が悪い」
なぜか私のせいにされ納得できずにいると、彼が視線を私の手もとに向けた。
「やっぱり指輪をつけてくれないんだな」
「つけられるわけないです」
「俺はしてるのに?」
「だから、余計にです!」
私がマンションに戻ってから、蒼真さんは結婚指輪をはめるようになった。
朝比奈機長の薬指に指輪があるというニュースは一瞬で社内に広まり、いったい相手は誰なんだと大騒ぎになっている。
様々な憶測が飛び交う中、私まで指輪をはめて職場に行ったら……。想像するだけで背筋が冷たくなる。
「絶対につけませんから」
ようやくキスがほどかれたときには、私の呼吸は乱れていた。
「な、なにするんですかっ!」
肩で息をしながら蒼真さんを睨むと、「なにって、漫画でよくあるだろ?」と涼しい顔で言う。
「よくありますけどっ。いってきますの挨拶で、こんないやらしいキスはしませんっ!」
「俺は軽いキスですませようと思ったのに、かわいい反応をする愛里が悪い」
なぜか私のせいにされ納得できずにいると、彼が視線を私の手もとに向けた。
「やっぱり指輪をつけてくれないんだな」
「つけられるわけないです」
「俺はしてるのに?」
「だから、余計にです!」
私がマンションに戻ってから、蒼真さんは結婚指輪をはめるようになった。
朝比奈機長の薬指に指輪があるというニュースは一瞬で社内に広まり、いったい相手は誰なんだと大騒ぎになっている。
様々な憶測が飛び交う中、私まで指輪をはめて職場に行ったら……。想像するだけで背筋が冷たくなる。
「絶対につけませんから」