極上パイロットの一途な執愛
「いや、レオじゃなくて」
「え?」
不思議に思って振り返ると、くすりと笑われた。
「無邪気に笑う愛里がかわいい」
甘い視線を向けられ、一気に頬が熱くなる。
「……からかわないでください」
「からかってるつもりはないんだけどな」
まっすぐに見つめられ、どういうリアクションをしていいのかわからなくなった。
「ワン!」
そんな私たちを、ボールを持って戻ってきたレオが不満そうに見上げる。
「じゃあ、今度は俺が投げるよ」
そう言って蒼真さんが手を伸ばすと、レオはボールを咥えたまま私の後ろに回り込んでしまった。
まるで蒼真さんにボールを渡すのはいやだと抵抗しているみたいだ。
「どうしたの? レオ」
不思議に思って声をかけると、私には素直にボールを渡してくれた。
「あまり蒼真さんに懐いていないんですか?」
私の問いかけに、蒼真さんは苦笑しながらうなずく。
「俺はほとんど実家に帰らないから、他人だと思われてるんじゃないかな」
たしかにレオは五歳で、彼が朝比奈家に来たときにはすでに蒼真さんは家を出ていた。
「え?」
不思議に思って振り返ると、くすりと笑われた。
「無邪気に笑う愛里がかわいい」
甘い視線を向けられ、一気に頬が熱くなる。
「……からかわないでください」
「からかってるつもりはないんだけどな」
まっすぐに見つめられ、どういうリアクションをしていいのかわからなくなった。
「ワン!」
そんな私たちを、ボールを持って戻ってきたレオが不満そうに見上げる。
「じゃあ、今度は俺が投げるよ」
そう言って蒼真さんが手を伸ばすと、レオはボールを咥えたまま私の後ろに回り込んでしまった。
まるで蒼真さんにボールを渡すのはいやだと抵抗しているみたいだ。
「どうしたの? レオ」
不思議に思って声をかけると、私には素直にボールを渡してくれた。
「あまり蒼真さんに懐いていないんですか?」
私の問いかけに、蒼真さんは苦笑しながらうなずく。
「俺はほとんど実家に帰らないから、他人だと思われてるんじゃないかな」
たしかにレオは五歳で、彼が朝比奈家に来たときにはすでに蒼真さんは家を出ていた。