彼氏は自分の推し+ヴァンパイアの独占欲強め男子!?

「で、今日美咲に来てもらった理由は生徒会に入ってほしいからなんだ。」

「え!?」

入らないと思ってたところなのに。私は驚いてしまった。だけどみなさんは少し驚きつつもわかっていたようだった。

「さっき連絡してくれた新しい子見つけたって美咲ちゃんのことだったんだ。」

新しい子って何?どういうこと?連絡って?

「まってはっ君、りっ君には連絡してたの?僕たちにも教えてよ・・・。まぁいいやみっちゃんこんがらがってるね今説明してあげ
る。」

み、みっちゃん?なんか変なあだ名付けられてる。教えてくれるのはありがたいけど。

「みっちゃんには僕らpakutyuiの仲間になってほしいんだよね。」

え!?pakutyuiの!?

「そ、そんな私には出来ません。」

「いや決まったことだよ美咲。美咲って歌も得意なんでしょ。その眼鏡もコンタクトに変えたらいけるから。」

え、そうなの?なんかみんなももう私が入るのに納得してるみたいで、否定してくれないのはうれしいし、アイドルになってみたいなと
は思ったことあるからうれしいけど・・・。

「そのpakutyuiに入るということは、生徒会に入るということですよね?私勉強なんて全然出来ないんです。・・・・あと、眼鏡外して
も外さなくてもかわいくなくて、地味なのに・・・・。みなさんと一緒に活動できるなんて無理というのには変わりないのですが、私コ
ンタクト無理なんですよね。一回コンタクトつけてみたことがあるんですけど、全然見えませんでした。」

こんな美形のみなさんといっしょのグループに入るなんて身の程知らずになっちゃうよ。本当に。

1人だけかわいくなくて浮いちゃうし・・・。

「なにいってるの?美咲ちゃんはとってもかわいいよ。眼鏡をつけててもつけてなくても。コンタクトについてはこっちで相談しようと
思うから。メンバーにならなくてもマネージャーとかにもなってもらえるし。」

陸さん。・・・う、うれしい。私のことお世辞でもかわいいって言ってくれるなんて。

「じゃあよろしくな美咲。」

そういうと湧翔さんは手を差し出してくれた。

こ、これは握手していいってことかな?

私は恐る恐る手を伸ばして湧翔さんの手を握った。

「こ、こちらこそお願いします。」

すると湧翔さんの手を陽翔君がチョップした。

「い、いて~。何するんだ陽翔!赤くなっちまったじゃねぇかよ。」

「俺の彼女だ。触るな。」

「うわ~。はっ君。独占力強~い。」
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