天邪鬼な私に、宣戦布告されました
こうして、ちょっぴり天邪鬼な沙彩に成長したのだった。

ママはとーっても優しくなった。
でも、なんだか人間味がないというか、私にはちょっと物足りないというか……。

それからはあまり人の鬼を出すのはやめることにした。

――だから。

颯斗の中にいる“それ”が、

少しだけ、ありがたいと思ってしまった。

……なんて、思ってる時点で、

私はやっぱり、どこかおかしいのかもしれない。
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