一夜の過ちのはずが政略結婚相手の社長に溺愛されています
ワンピースが脱がされる。

肌が颯真さんの目にさらされる。

「俺も君の前で裸になる」

そう言うと蒼真さんは、シャツを脱ぎ棄てた。

引き締まった体。無駄のない筋肉。見惚れてしまう。

「綾音。一つになるよ」

「はい……」

すると蒼真さんの熱を体の奥に感じた。

甘い吐息が混ざる。

「ああ……蒼真さん……気持ちいい……」

「俺もだよ。相性は合ってるね。俺達」

甘い波が押し寄せて、私の体を支配する。

蒼真さんが動く度に、声を抑えきれない。

「ああ、綾音。君の中でとろけそうだ」

「私も……蒼真さんの熱でとろけちゃう……」

耳元で聞こえる蒼真さんの吐息が、私の心を上げていく。

「あ……私……蒼真さんに……」

「ああ、そうだ。好きな男に抱かれている」

体がきゅんとして、足を閉じる。
< 24 / 25 >

この作品をシェア

pagetop