超能力持ち令嬢ですが冷徹理屈屋公爵に「その力を貸してくれ」と言われて偽装結婚することになりました
◇◇◇◇◇

「テオドール様、ユーリ様とカティア様に贈るご結婚のお祝いは何にしましょう?」

シャルロットがうきうきとした表情で、テオドールに尋ねる。

「そうか、そうだな……」

テオドールは今まではそういうことは執事に任せていたのだが、結婚した今はグレイヴン夫人であるシャルロットの仕事だ。

「今日は休養日なので、見に行くか」
「いいのですか?」
「ああ。他にも買いたいものがあれば行こう」
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