クール王子は愛したがり
「ねぇ~、ふーじちゃん!」
善一郎が藤乃の肩を抱いて、顔を覗き込んできた。
「……っ…え…!!!?///////」
突然の行動に、藤乃は顔を赤くし固まってしまう。
それを見た絢世の表情が、一瞬で恐ろしく変化した。
まさに“鬼の形相”だ。
絢世は藤乃の肩を抱いている善一郎の手を掴むと、おもいきり捻り上げた。
「いってぇぇぇーーーーーー!!!!!?」
店内に響き渡るほどの善一郎の悲鳴。
「あーちゃん!!!折れる折れる折れる!!!!」
「は?
折ろうとしてるんだが?」
「あーちゃん!!ごめんごめんごめんごめん!!!
冗談だから…!!!!」
「冗談で済むか。
気安くフジに触るな。
フジが穢れる」
「アヤ!!
やめて!!!お願い!!!
ほんとに折れちゃうよ!!!」
藤乃が必死に止めに入り、なんとか善一郎は解放された。
「はぁぁ…痛かった……」
「善くん大丈夫!!?」
「う、うん…なんとか…(笑)」
「な、なんか、汗かいてるよ!!?
まさか、ほんとに腕折れたんじゃ……」
「いや、ほんとに大丈夫!
さっきマジで死にそうに痛かったから、冷や汗かいただけ…(笑)」
「だ、だったらいいけど…
…………もう!アヤ!ダメだよ!」
「なんで?」
「さっきのは冗談でしょ?」
「だから冗談で済むわけないだろ」
「………」
「フジ、はい」
藤乃に向かって両手を広げる、絢世。
「え?な、何?」
「消毒」
「え?消毒?」
絢世が藤乃を抱き締めた。
「え…//////
ちょっ…ちょっと!アヤ、こんな所で!!」
「消毒中」
「……//////
アヤ、ほ、ほんとに…やめて…//////
恥ずかし…//////」
「フジに触ったゼンが悪い。
フジだって、固まってただろ?」
「それは…」
「ごめんね、まさかゼンがフジに触るなんて思わなくて、警戒解いてた」
「大丈夫だから!
だから、もう…離して…///////」
半個室の席とはいえ、角度によっては他の客に見られている状態。
恥ずかしくて、藤乃は必死にもがく。
そして漸く離され、善一郎も「ごめんね」と謝ってきて、藤乃はほてった顔を冷やすため、トイレに向かった。
善一郎が藤乃の肩を抱いて、顔を覗き込んできた。
「……っ…え…!!!?///////」
突然の行動に、藤乃は顔を赤くし固まってしまう。
それを見た絢世の表情が、一瞬で恐ろしく変化した。
まさに“鬼の形相”だ。
絢世は藤乃の肩を抱いている善一郎の手を掴むと、おもいきり捻り上げた。
「いってぇぇぇーーーーーー!!!!!?」
店内に響き渡るほどの善一郎の悲鳴。
「あーちゃん!!!折れる折れる折れる!!!!」
「は?
折ろうとしてるんだが?」
「あーちゃん!!ごめんごめんごめんごめん!!!
冗談だから…!!!!」
「冗談で済むか。
気安くフジに触るな。
フジが穢れる」
「アヤ!!
やめて!!!お願い!!!
ほんとに折れちゃうよ!!!」
藤乃が必死に止めに入り、なんとか善一郎は解放された。
「はぁぁ…痛かった……」
「善くん大丈夫!!?」
「う、うん…なんとか…(笑)」
「な、なんか、汗かいてるよ!!?
まさか、ほんとに腕折れたんじゃ……」
「いや、ほんとに大丈夫!
さっきマジで死にそうに痛かったから、冷や汗かいただけ…(笑)」
「だ、だったらいいけど…
…………もう!アヤ!ダメだよ!」
「なんで?」
「さっきのは冗談でしょ?」
「だから冗談で済むわけないだろ」
「………」
「フジ、はい」
藤乃に向かって両手を広げる、絢世。
「え?な、何?」
「消毒」
「え?消毒?」
絢世が藤乃を抱き締めた。
「え…//////
ちょっ…ちょっと!アヤ、こんな所で!!」
「消毒中」
「……//////
アヤ、ほ、ほんとに…やめて…//////
恥ずかし…//////」
「フジに触ったゼンが悪い。
フジだって、固まってただろ?」
「それは…」
「ごめんね、まさかゼンがフジに触るなんて思わなくて、警戒解いてた」
「大丈夫だから!
だから、もう…離して…///////」
半個室の席とはいえ、角度によっては他の客に見られている状態。
恥ずかしくて、藤乃は必死にもがく。
そして漸く離され、善一郎も「ごめんね」と謝ってきて、藤乃はほてった顔を冷やすため、トイレに向かった。