クール王子は愛したがり
Ⅳ
ある日の休日。
「……ん…」
朝、藤乃が目を覚ますと、大概絢世は既に起きている。
「おはよう」
「ん…おはよ…」
「フジ起きよ。
お腹すいた」
休日は、藤乃が自然と起きるのをひたすら待っている絢世。
なので藤乃は起きると、いつも絢世に急かされる。
「うん…
アヤ、シャワー浴びるんでしょ?
その間に起きてるから」
「一緒に浴びようよ」
「眠い…」
「プラネタリウム行かないの?」
「………行きたい」
「だろ?
ほら、起きて一緒にシャワー浴びよう?
目も覚めるよ」
「うん…」
ゆっくり起き上がると、絢世も起き上がり両手を広げてきた。
ハグしようという意味だ。
藤乃が抱きつき抱き締め合って、二人は風呂場に向かった。
シャワーを浴び、身体を拭きながら絢世を盗み見る藤乃。
「……//////」
(どこを取っても完璧なんだよなぁ…)
整った顔と引き締まった身体、無駄なモノが一切ない。
ずっと見ていたいくらいに、魅力的なのだ。
下着姿で首にタオルをかけ、藤乃に視線を向けた絢世。
「フジ、ちゃんと拭かないと」
藤乃からタオルを取り、身体や髪の毛を拭く。
まだ少し濡れている絢世の髪の毛。
それがまた色っぽい。
見惚れていると、絢世が顔を覗き込んできて「フジ!」と現実に引き戻すのように名前を呼んだ。
「……っ…え?」
「あ、戻ってきた?
意識、どっか行ってたよね?」
「あ…ご、ごめん…(笑)」
「キスしよ」
キスを交わし、絢世も着替えて風呂場を出た。
キッチンに並んで立ち、絢世がメインで作るのを藤乃が手伝う。
あっという間に朝食が出来て、仲良く食べ始めた。
いつも先に食べ終わる絢世が、隣に座る藤乃を頬杖をついてジッと見つめている。
会話はあまりないが、穏やかな時間が流れる。
休日の朝は、いつもこんな感じだ。
そして準備をして、マンションを出た。
「……ん…」
朝、藤乃が目を覚ますと、大概絢世は既に起きている。
「おはよう」
「ん…おはよ…」
「フジ起きよ。
お腹すいた」
休日は、藤乃が自然と起きるのをひたすら待っている絢世。
なので藤乃は起きると、いつも絢世に急かされる。
「うん…
アヤ、シャワー浴びるんでしょ?
その間に起きてるから」
「一緒に浴びようよ」
「眠い…」
「プラネタリウム行かないの?」
「………行きたい」
「だろ?
ほら、起きて一緒にシャワー浴びよう?
目も覚めるよ」
「うん…」
ゆっくり起き上がると、絢世も起き上がり両手を広げてきた。
ハグしようという意味だ。
藤乃が抱きつき抱き締め合って、二人は風呂場に向かった。
シャワーを浴び、身体を拭きながら絢世を盗み見る藤乃。
「……//////」
(どこを取っても完璧なんだよなぁ…)
整った顔と引き締まった身体、無駄なモノが一切ない。
ずっと見ていたいくらいに、魅力的なのだ。
下着姿で首にタオルをかけ、藤乃に視線を向けた絢世。
「フジ、ちゃんと拭かないと」
藤乃からタオルを取り、身体や髪の毛を拭く。
まだ少し濡れている絢世の髪の毛。
それがまた色っぽい。
見惚れていると、絢世が顔を覗き込んできて「フジ!」と現実に引き戻すのように名前を呼んだ。
「……っ…え?」
「あ、戻ってきた?
意識、どっか行ってたよね?」
「あ…ご、ごめん…(笑)」
「キスしよ」
キスを交わし、絢世も着替えて風呂場を出た。
キッチンに並んで立ち、絢世がメインで作るのを藤乃が手伝う。
あっという間に朝食が出来て、仲良く食べ始めた。
いつも先に食べ終わる絢世が、隣に座る藤乃を頬杖をついてジッと見つめている。
会話はあまりないが、穏やかな時間が流れる。
休日の朝は、いつもこんな感じだ。
そして準備をして、マンションを出た。