クール王子は愛したがり
色違いのスウェットを購入し、プラネタリウムに行く前にランチをすることにした二人。
「フジ、何食べようか?」
「うーん…色々あるから、迷っちゃうね…(笑)」
「でもどこも多いから、早く決めて並ばないと」
「アヤは?」
「特にない」
「うーん…
………あ!おうどんとかどうかな?」
窺うように言うと、絢世が微笑み「いいよ」と頷いた。
うどん店も当然のように満席で、受付をして外で待つことに。
「暑いね…今日…」
「うん」
「………」
「………」
「………」
「………」
特に会話は弾まない二人。
しかし、これが二人のスタイルだ。
もうすぐ夏なのもあり、既に夏日のように暑い。
繋いでいる手にも汗が溜まる。
藤乃は手の汗を拭こうと思い、一度手を離した。
すると絢世が「は?なんで離すの!?」と怒ってきた。
「え……手の汗、拭きたくて……」
(なんでそんな怒るのー)
「汗くらいいいじゃん」
「でも…気持ち悪いでしょ?」
「いいじゃん」
とにかく藤乃が離れることを嫌悪する、絢世。
こうゆう時、絢世は一気に不機嫌になる。
藤乃は自身の手を拭き、絢世の手も拭いてまた手を握った。
すると、絢世の手を握る力がいつもより強くなっていた。
「アヤ、手…痛い…」
「フジが離すからだろ」
「ごめん…」
それからは少し力を緩めてくれたが、やはりいつもより力が強いまま握られていた。
それから漸く呼ばれ、席に着くと………
「あれ?フジ、絢世!」
「ん?
………あ!琳ちゃん!?京滋くん!」
なんと、隣の席に琳子と京滋がいた。
「あ、もしかして、フジもプラネタリウム?」
「うん!
新しく出来たって聞いて」
「結構良かったよね〜」
「あ、まだ見れてないの(笑)
人が多くて、お昼からしか入れなくて」
「そっか(笑)
じゃあ、中身は言っちゃダメね!」
「あ…出来れば(笑)」
琳子と微笑み合っていると、またメニューで遮られた。
「は?ちょ…絢世!?」
「フジ、早く決めてプラネタリウム行こう?」
「あ、うん…」
すると京滋が「えーと…絢世くんだよね?せっかくだし、話そうよ!」と声をかけてくる。
「は?話すことなんかない。
俺とフジの大事な時間の邪魔するな」
恐ろしいオーラを纏わせて、京滋を睨みつけたのだった。
「フジ、何食べようか?」
「うーん…色々あるから、迷っちゃうね…(笑)」
「でもどこも多いから、早く決めて並ばないと」
「アヤは?」
「特にない」
「うーん…
………あ!おうどんとかどうかな?」
窺うように言うと、絢世が微笑み「いいよ」と頷いた。
うどん店も当然のように満席で、受付をして外で待つことに。
「暑いね…今日…」
「うん」
「………」
「………」
「………」
「………」
特に会話は弾まない二人。
しかし、これが二人のスタイルだ。
もうすぐ夏なのもあり、既に夏日のように暑い。
繋いでいる手にも汗が溜まる。
藤乃は手の汗を拭こうと思い、一度手を離した。
すると絢世が「は?なんで離すの!?」と怒ってきた。
「え……手の汗、拭きたくて……」
(なんでそんな怒るのー)
「汗くらいいいじゃん」
「でも…気持ち悪いでしょ?」
「いいじゃん」
とにかく藤乃が離れることを嫌悪する、絢世。
こうゆう時、絢世は一気に不機嫌になる。
藤乃は自身の手を拭き、絢世の手も拭いてまた手を握った。
すると、絢世の手を握る力がいつもより強くなっていた。
「アヤ、手…痛い…」
「フジが離すからだろ」
「ごめん…」
それからは少し力を緩めてくれたが、やはりいつもより力が強いまま握られていた。
それから漸く呼ばれ、席に着くと………
「あれ?フジ、絢世!」
「ん?
………あ!琳ちゃん!?京滋くん!」
なんと、隣の席に琳子と京滋がいた。
「あ、もしかして、フジもプラネタリウム?」
「うん!
新しく出来たって聞いて」
「結構良かったよね〜」
「あ、まだ見れてないの(笑)
人が多くて、お昼からしか入れなくて」
「そっか(笑)
じゃあ、中身は言っちゃダメね!」
「あ…出来れば(笑)」
琳子と微笑み合っていると、またメニューで遮られた。
「は?ちょ…絢世!?」
「フジ、早く決めてプラネタリウム行こう?」
「あ、うん…」
すると京滋が「えーと…絢世くんだよね?せっかくだし、話そうよ!」と声をかけてくる。
「は?話すことなんかない。
俺とフジの大事な時間の邪魔するな」
恐ろしいオーラを纏わせて、京滋を睨みつけたのだった。