酸いも甘いも煌めいて

第4話

学園に着くと私は今日も目立っていた。
でも高校では高嶺の花扱いされていて…逆に皆寄りつかなくて友達がいなかった。


中学時代は違った。


中学の頃は可愛くて浮いていたための弱いものいじめだった。
人見知りで全然喋れなくて、クラスの自己紹介で好きな推しの話をしたらお前が2次元とか気持ち悪いと言われた。
それからいじめが始まった。
なんて醜い人たちなんだろう。
私はただ推しが好きなだけなのに。
誰にも迷惑かけてないのに。


絶望的な中学時代を過ごした。


少女漫画のヒーローが大好きでどれだけ辛くてもヒーローに救われていた。


苦しさをバネに高校生にして少女漫画家になった。


両親はいじめられているのを知っていたうえでダメな子扱いした。
学園にも家にも居場所がなかった。
安心できる場所なんて私にはない。



高校からは一人暮らしを始めた。


そして今現在私は睦月先輩と同棲している。




どれだけ睦月先輩の存在に救われているか…。



伝えたい。


私の過去も今の思いも。
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