生真面目秘書だった彼がハイスペ副社長になって滾る執愛を刻み込んできます
KASHIWA雑貨は国内有数の食品商社であるKASHIWAフードの子会社で、国内外の厳選した雑貨を買いつけ、それらを百貨店や小売店等に卸している。
もともとは父が溺愛する義妹、香梨奈のために会社を創立したのだが、香梨奈はそれを振りきって海外へと行ってしまった。
父と義母はお互いの会社運営で忙しく手が回らない。そこで彼らが目をつけたのが、父の先妻の子である理彩子だ。
理彩子の母が亡くなった後、時を空けずに父は後妻を娶った。そして、生まれたのが香梨奈だ。
母の生前から父は愛人であった義母を囲っていて母は蔑ろだった。そんな母から生まれた理彩子は、幼い頃から柏家では厄介者として扱われることになる。
その厄介者をここぞとばかりに使おうと考えた父たちは、理彩子に仕事を辞めさせて社長職に就かせたのだ。
最初は本当に大変だったが、今ではなんとか形になっている。
「大丈夫よ、藤家さん。私がそんじょそこらの男に負けるような女じゃないって、あなたが一番よくわかっているでしょう?」
社長に無理やりすえられたときには、こんな言葉はさすがに言えなかった。
右も左もわからず飛び込まざるをえなかったため、最初は苦労の連続だったのは事実だ。
もともとは父が溺愛する義妹、香梨奈のために会社を創立したのだが、香梨奈はそれを振りきって海外へと行ってしまった。
父と義母はお互いの会社運営で忙しく手が回らない。そこで彼らが目をつけたのが、父の先妻の子である理彩子だ。
理彩子の母が亡くなった後、時を空けずに父は後妻を娶った。そして、生まれたのが香梨奈だ。
母の生前から父は愛人であった義母を囲っていて母は蔑ろだった。そんな母から生まれた理彩子は、幼い頃から柏家では厄介者として扱われることになる。
その厄介者をここぞとばかりに使おうと考えた父たちは、理彩子に仕事を辞めさせて社長職に就かせたのだ。
最初は本当に大変だったが、今ではなんとか形になっている。
「大丈夫よ、藤家さん。私がそんじょそこらの男に負けるような女じゃないって、あなたが一番よくわかっているでしょう?」
社長に無理やりすえられたときには、こんな言葉はさすがに言えなかった。
右も左もわからず飛び込まざるをえなかったため、最初は苦労の連続だったのは事実だ。