エリート外科医との愛人契約したら溺愛され囲われました
その時だった。

夜勤の年配看護師が私の姿に驚く。

「篠原さん、また夜勤なの?」

「ああ、はい」

「日勤もあるのに、体大丈夫なの?」

そう私は、日勤の病院受付もしている。

その上で週2回は、夜間の受付もしている。

本当は労働基準法で決められている週40時間を上回るけれど、この病院も人手が足りない夜勤帯を増やしたいから、目を瞑ってくれている。

「大丈夫です。結構体、丈夫なんで」

「そう。あんまり無理しないでね」

そう言って年配の看護師さんは、行ってしまった。

私にはどうしても、お金を稼ぎたい理由がある。

無理だからと言っている時間はないのだ。

「次の患者さん、いかがされました?」

「お腹が痛くて。早く診てもらえないかね」
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