黒弁護士は夜咲く桜を独占する~過保護な愛に溶かされて~
もちろん、コンビニではなくちゃんとした洋菓子店だ。

「陽川先生、お気遣いありがとうございます」

「ほんと、誰かさんとは大違いだ」

みんな、嬉しそうにケーキを頬張っている。
こういうところで人柄って出るし、人間関係をスムーズにするコツなんだろうなと思った。

結局、憲吾先生は所長から激詰めされ、渋々篠木さんの依頼を断った。
秘書の件も反対されて諦めたと誰もが思っていた。
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