黒弁護士は夜咲く桜を独占する~過保護な愛に溶かされて~
何度も晴貴さんから絶頂を味わわされる。
「今日はご希望どおり、たっぷり愛してあげるから頑張って」
ふと視線を向けた先には、封を切ったばかりの箱が置いてある。
夜はまだまだ、長い。
翌日の午後、晴貴さんは出張へ行った。
「なにかあったらすぐ連絡して。
裁判中は無理だけど、それ以外はすぐに対応するから」
彼は事務所を出る寸前まで心配していて笑うしかできない。
「私は大丈夫ですので、お仕事優先してください」
「仕事より夏初が優先に決まってるだろ」
その気持ちは嬉しいがさすがにどうかと思うので口には出さない。
エレベーターホールまで彼を見送る。
ちょうど誰もいなかったので、ちょいちょいと手招きして顔を近づけてもらった。
「いってらっしゃい」
身体を屈めた彼に背伸びして、素早くキスする。
「いってきます!」
顔を輝かせ、ちょうど到着したエレベーターに晴貴さんが乗り込む。
「お土産たくさん、買ってくるな」
ドアが閉まって見えなくなるまで、上機嫌で彼は手を振っていた。
「さてと」
私も事務所に戻り、仕事を再開する。
最近はできることも増え、忙しい。
「今日はご希望どおり、たっぷり愛してあげるから頑張って」
ふと視線を向けた先には、封を切ったばかりの箱が置いてある。
夜はまだまだ、長い。
翌日の午後、晴貴さんは出張へ行った。
「なにかあったらすぐ連絡して。
裁判中は無理だけど、それ以外はすぐに対応するから」
彼は事務所を出る寸前まで心配していて笑うしかできない。
「私は大丈夫ですので、お仕事優先してください」
「仕事より夏初が優先に決まってるだろ」
その気持ちは嬉しいがさすがにどうかと思うので口には出さない。
エレベーターホールまで彼を見送る。
ちょうど誰もいなかったので、ちょいちょいと手招きして顔を近づけてもらった。
「いってらっしゃい」
身体を屈めた彼に背伸びして、素早くキスする。
「いってきます!」
顔を輝かせ、ちょうど到着したエレベーターに晴貴さんが乗り込む。
「お土産たくさん、買ってくるな」
ドアが閉まって見えなくなるまで、上機嫌で彼は手を振っていた。
「さてと」
私も事務所に戻り、仕事を再開する。
最近はできることも増え、忙しい。