黒弁護士は夜咲く桜を独占する~過保護な愛に溶かされて~
そんな展開は考えていなくて、びっくりして声が裏返った。
「ふふ。
楽しみだなー」
本当に陽川さんの声は楽しそうで、私も楽しみになる。
住んでいるマンションの前でタクシーを降りた。
部屋の前まで彼が私を送ってくれる。
「今日は楽しかったです。
ありがとうございました」
「僕も楽しかったです。
じゃあ、明日」
「はい、明日」
身を屈め、彼はちゅっと唇を重ねた。
ゆっくりとドアを閉め、彼が次第に見えなくなっていく。
名残惜しく小さく息をつき、音をなるべく立てないように鍵をかけた。
一拍おいて、硬い革靴の音が去っていくのが外から聞こえる。
花瓶はないので、できるだけお洒落なグラスを探してもらったブーケを挿した。
「ふふ。
嬉しいなー」
テーブルに置いたブーケに目をあわせ、顔がにやける。
気持ちが凄く、ふわふわする。
これがきっと、幸せってことなんだろうな。
「ふふ。
楽しみだなー」
本当に陽川さんの声は楽しそうで、私も楽しみになる。
住んでいるマンションの前でタクシーを降りた。
部屋の前まで彼が私を送ってくれる。
「今日は楽しかったです。
ありがとうございました」
「僕も楽しかったです。
じゃあ、明日」
「はい、明日」
身を屈め、彼はちゅっと唇を重ねた。
ゆっくりとドアを閉め、彼が次第に見えなくなっていく。
名残惜しく小さく息をつき、音をなるべく立てないように鍵をかけた。
一拍おいて、硬い革靴の音が去っていくのが外から聞こえる。
花瓶はないので、できるだけお洒落なグラスを探してもらったブーケを挿した。
「ふふ。
嬉しいなー」
テーブルに置いたブーケに目をあわせ、顔がにやける。
気持ちが凄く、ふわふわする。
これがきっと、幸せってことなんだろうな。