黒弁護士は夜咲く桜を独占する~過保護な愛に溶かされて~
「はぁっ、はぁっ、……はぁ……はぁ……」

呼吸が次第に落ち着いていくのと一緒に意識も沈んでいった。

「ふふ。
少し、やりすぎたかな。
でも、夏初が可愛いのが悪いんだよ」

まったく悪いなどと思っていない様子で晴貴が軽くキスしてくる。
文句を言いたいところだがもう半分以上、意識は眠りの帳に閉ざされていて声が出ない。

「おやすみ、僕の可愛い夏初」

すぐに私は、深い眠りに落ちていた。

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