秘書の誕生日、一夜のはずが社長に溺愛されています
「……社長、です」
「なら問題ないな」
当然のように言われて、言葉に詰まる。
「だが」
そのまま、少しだけ身を寄せられる。
「おまえは考えすぎだ」
低く、耳元で囁かれる。思わず息が止まる。
「俺が必要だと言っている。それでいい」
その言葉が、胸の奥に深く落ちる。
(……そんな言い方)
ただの業務命令のはずなのに。
それ以上の意味を感じてしまう。
エレベーターが止まり、扉が開く。
「行くぞ」
先に歩き出す背中。
私は一瞬だけ立ち尽くしてから、慌てて後を追った。
(これ、仕事だよね……?)
そう思いながらも胸の鼓動だけが、どうしても落ち着かなかった。
「なら問題ないな」
当然のように言われて、言葉に詰まる。
「だが」
そのまま、少しだけ身を寄せられる。
「おまえは考えすぎだ」
低く、耳元で囁かれる。思わず息が止まる。
「俺が必要だと言っている。それでいい」
その言葉が、胸の奥に深く落ちる。
(……そんな言い方)
ただの業務命令のはずなのに。
それ以上の意味を感じてしまう。
エレベーターが止まり、扉が開く。
「行くぞ」
先に歩き出す背中。
私は一瞬だけ立ち尽くしてから、慌てて後を追った。
(これ、仕事だよね……?)
そう思いながらも胸の鼓動だけが、どうしても落ち着かなかった。