おれが、おまえを、可愛くしてやる。
友達に化粧の話をしてみても、ついていけず、退屈する子が多く、それよりも遊ぼうよ、と言われる。だから、わたしは――この情熱は誰とも分かち合えないものだと思い込んで、ひとり、胸にしまい込んでいた。まあ、友達と遊び終えてご飯を食べたら、メイク動画を見て研究するのが日課、だったけど。流石に小学校へはしていけないのでメイクは休日のみ――だったが、眉を書き足したり透明マスカラをする程度のことは行った。
そんなときに――れんちゃんと出会った。
れんちゃんは、明るくて前向きな男の子で……一緒にいると癒された。れんちゃんの知識はわたしなんかよりも豊富で。彼といるとどんどんコスメの知識が深まった。わたしは、自分が、美容ヲタだと勘違いしていたのだが、本当のヲタというのは、れんちゃんのような子のことを言うのだ。
そんなときに――れんちゃんと出会った。
れんちゃんは、明るくて前向きな男の子で……一緒にいると癒された。れんちゃんの知識はわたしなんかよりも豊富で。彼といるとどんどんコスメの知識が深まった。わたしは、自分が、美容ヲタだと勘違いしていたのだが、本当のヲタというのは、れんちゃんのような子のことを言うのだ。