おれが、おまえを、可愛くしてやる。
「うちだって喧嘩ばっかだよぉ」と麗奈は唇を尖らせる。「みそ汁の具はなんだ、大きさがなんだ、とか……ほんと、育ってきた環境が違うと苦労するよ……。まあ、喧嘩の多いカップルは長続きするっていうし。喧嘩するってのは、相手が好きだって証拠なんだし、そこは前向きに受け止めていいんじゃない? ……嫉妬できる自分を、大切にしなよ。相手のことがどうでもよかったらそもそもお互いに嫉妬なんかしないって」
「そうか……そうだよね」続いては浅葱さんの作ったほうれん草の胡麻和えを食す。おお、これ、冷凍じゃなくてちゃんと朝茹でたほうれん草だ。味で分かる。「浅葱さん……こうしてお手製の弁当作っているし……恵まれているって思わなきゃ駄目だよね」
「許せないポイントは素直に伝えたほうがいいと思うよ。今後のために」冷静に切り返す麗奈。「今度同じことしたら許さない、……ってくらいの気概でいかないと。まあ、浅葱さんのことだから、今回、望海を傷つけた自覚はあるだろうし、流石に反省はしていると思うけれど」
「うん。ありがとう麗奈」
「そうか……そうだよね」続いては浅葱さんの作ったほうれん草の胡麻和えを食す。おお、これ、冷凍じゃなくてちゃんと朝茹でたほうれん草だ。味で分かる。「浅葱さん……こうしてお手製の弁当作っているし……恵まれているって思わなきゃ駄目だよね」
「許せないポイントは素直に伝えたほうがいいと思うよ。今後のために」冷静に切り返す麗奈。「今度同じことしたら許さない、……ってくらいの気概でいかないと。まあ、浅葱さんのことだから、今回、望海を傷つけた自覚はあるだろうし、流石に反省はしていると思うけれど」
「うん。ありがとう麗奈」