おれが、おまえを、可愛くしてやる。
「うんうん分かってるよ」微笑む余裕が自分にはある。「うちの親、見かねて荒療治に出たのよ。中学のときに、夏休みに短期留学でオーストラリア行って。二週間で8kg太って。……そっから必然的に好き嫌いもなくなって食べる量も増えたの。帰国したら体重は落ちてでも胸だけ落ちなかったの……残念?」

「言っておくけどおれ、おまえのおっぱいがでけえから好きになったわけじゃねえからな」

「ふふ。……分かってるよ。わたしも蓮二のちんぽが大きいから好きになったわけじゃないし」

「見た目ではその……分からないだろう」

「だよねー蓮二があんな巨根男子だとは知らなかったー。胃袋まで届くかと思ったもーん」

「おっまえ……」味噌汁を飲みかけてげふ、とむせた蓮二がやさしくわたしを睨む。「あんまりその気にさせるな。……大変なことになっちまうじゃねえか」

「……しゃぶって欲しい?」
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