おれが、おまえを、可愛くしてやる。
高校時代は、女っ気のない時代を過ごした。それで。結局県大会で敗退したぼくは、柔道の道を断念した。割り切って、理系の大学に進学することにした。――すると、きみが、いた。学部は流石に違うが同じ学校……いくら、家から通える距離にあるとはいえ。これじゃまるでストーカーだ。怖くなってぼくは一人暮らしを開始した。勿論大学の近くにだ。
高校時代に鍛え方がある程度分かったので、ぼくは、ダイエットに成功した。すると、途端に、――モテだした。遅れてやってきた青春を味わう、異性とまぐわう、愛欲の日々。女の子は簡単だけれどその一方で難しかった。勉強を優先するとすぐにゴネる。よってぼくは、女の子とは長続きがしなかった。
きみとは、講義が被ることもあったけれど、ぼくは……きみを、無視した。もう、きみに、用なんかないと思っていたから。いまは、ぼくが、太陽だ。きみは、月だったのかもしれない。
きみの師事する教授と、ぼくの師事する教授が友人同士であったため、それが縁で、同じ会社に入社した。大学とのコネクションがある会社だったし、その点においては、別に、ぼくは、どうとも思っちゃいない。ただ――。入社して早々。
高校時代に鍛え方がある程度分かったので、ぼくは、ダイエットに成功した。すると、途端に、――モテだした。遅れてやってきた青春を味わう、異性とまぐわう、愛欲の日々。女の子は簡単だけれどその一方で難しかった。勉強を優先するとすぐにゴネる。よってぼくは、女の子とは長続きがしなかった。
きみとは、講義が被ることもあったけれど、ぼくは……きみを、無視した。もう、きみに、用なんかないと思っていたから。いまは、ぼくが、太陽だ。きみは、月だったのかもしれない。
きみの師事する教授と、ぼくの師事する教授が友人同士であったため、それが縁で、同じ会社に入社した。大学とのコネクションがある会社だったし、その点においては、別に、ぼくは、どうとも思っちゃいない。ただ――。入社して早々。