恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
なんて思いながら、ベッドから抜け出す。

…トイレ、トイレっとー。

朝のミッションを無事に終えて、顔を洗う。

すると、後ろからお腹に腕が回ってくる。

「真奈ちゃん、おはよー」

まだちょっと寝ぼけた声。

「おはよー」

ふふふ。

ぴったり抱きついてきて、かわいい。

平和だ。

「お腹すいたね」

そう言えば、顔をうずめていたけいくんが顔をあげる。

アゴが私の頭にチョンと乗った。

「前に話した、麻婆ラーメン。行っちゃう?」

おお!!

そして、何気に頬にキスされる。

「行っちゃう!行っちゃう!」

ぴょんぴょんと跳ねる私。

けいくんは、鏡越しにクスッと笑う。

なんか、楽しそう。

そして、ぐーっと伸びをする。

長ーい。

「準備しますか!」

「うんっ!」

ワクワクするー!

「開店前に並ぶからね!」

あはは!

ガチやん。

「ッシャー!行ったろ行ったろ!」
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