恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
その後も、スイーツを食べながら、映画の続きを見る。

ぴったりと、くっついて。

たまに、軽めのキスをしてみたり。

「………あ」

時計を見る。

「もう、こんな時間!?」

タイムスリップか!?

「本当だ。えーーーーーー」

お腹にぐるっと腕が回る。

ぎゅーっと抱きついてきた。

ううっ…

「帰りたくなぁーい!」

ほぼ反射でそんな事を言っていた。

キツくなる腕の力。

けいくんが顔だけ上げる。

目が合う。

なんか、その上目遣い…

「………もうちょっと、いよ?」

ずるい。

「………だめ?」

そんな………

「………いる」

その瞬間、視界がぐるっと変わる。

ーーー違う。

押し倒されたんだ。

そして、重なる唇。

もう…、

抗えない。



< 126 / 275 >

この作品をシェア

pagetop