恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
コンビニについて、真っ赤な顔してスイーツを選ぶ。
けいくんは肉まんまで買っていた。
「よし! 帰るぞー!」
おお、なんかテンション上がってんな。
「イェーイ!」
帰りは雪が止んだ。
「真奈ちゃん、こっちこっち!」
そう言って、けいくんが走り出した。
その瞬間。
ズルっ!
からの
ヨタヨタヨタヨタ…
「へ!?」
そしてそのままなんと、
バランスを崩して
除雪車によって積まれていた雪の山に
頭から突っ込んで行った。
「………」
……え?
一瞬の出来事すぎて……
てか、犬神家みたいになってんだけど?
もう、
あかん。
「だぁーーーーっははははは!ヒィー!ヒィー!大丈夫ちょっとーーーー!」
私も、慌てて駆け寄る。
笑いながら。
ごめんよ?
「プハっ!ヒィーーーーーははははは!ヤベェーーー!転んだー!ははは!腹いてぇ!クハハはは!」
けいくんは頭を出すと、
そのまま腹を抱えて
座り込んでしまう。