恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます


「ちょ、お尻濡れちゃうよ?立ってへへへへへへへ!だめだ、おもろすぎるふふふふ!」


けいくんも、笑いすぎてヒィヒィ言ってる。

なんとか立ち上がり、雪をはらう。


「真奈ちゃん、見て見て」


そう言って今度は私に背中を向けるけいくん。

なんかニタニタしてる。

何かと思って見てみれば


「パンツ丸出しやんけ!」


ぐぃーっと上まで上げてあげる私。


「いでででで!痛いよ真奈ちゃぁん!キン◯マどっか行っちゃうってば!」


知らんがな!


「さぁーむぅーいぃー」


そう言って手を繋いで来て、

ポケットに収納。


「あ! 肉まんあるじゃん! 半分こして、食べながら帰ろ?」

そう言って、けいくんが持っていたコンビニの袋を開けた。

………。

「ぶはははは!!雪ごと持ってきてるやん!」

中の雪を出す。

「びしゃびしゃやん!」

もう、笑いが止まらない。

「大丈夫大丈夫! だべれるよ、けいくん」

そう言えば、けいくんが肉まんを半分に割る。

パカ。

……。

「…はい」

そう言って、皮だけの方を私に渡すけいくん。

「ダハハハハ!」

「嘘やん!もう!はい、真奈ちゃん、あーんだよ」

具入りの所を食べさせてくれる。

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