恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
そして、朝だか昼だかわからない時間に目が覚めた。
けいくんの電話の着信音で。
「はい」
私を腕枕しながら、電話に出たけいくん。
声が低い。
というか、どこかキリっとしてる。
そして私をチラッと見て、
ニコっと笑う。
ふふ。
やっぱりけいくんだ。
「ああ、そうか。わかった。俺が行く」
ん?
なんだろ。
「それじゃ」
電話が終わったようだ。
「ごめん真奈ちゃん! レッカーやー! 正月でみんな酒飲んじゃってて。当番だったやつは、今朝急に熱出たらしくて。あれ、たぶんインフルだわ」
そりゃ、てーへんだ!
「んじゃ、私も一緒に家出るよ! 急がなきゃ!」
「いいよ。前みたいに、ゆっくりしていきな?」
「え、いいの?」
「いいの」
そう言って、頭をポンとされる。
前にもこういう時があった。
その時は鍵を預けられて、ポストに入れていったっけな。
今回も、それか。
ありがてぇ。
「ありがとね」
「おん。連絡するから」
「うん。気をつけてね!」
そんな会話をしているうちに、
物凄いスピードで作業着姿になるけいくん。
早着替え選手権があったら
一位じゃね?
最後にキャップをかぶる。
どんな格好でも、
…カッコいい。
「おし。んじゃ、行くわ」
玄関まで見送る。
「真奈ちゃん、これ。はい」
そう言って、鍵を渡された。
「あ、はい!またポストに入れておくね!」
すると、クスッと笑うけいくん。
「ううん。真奈ちゃん、持ってていいよ。また使うでしょ?」
……え?
「い、いいの?」
……ほんとに?
「なくすなよ?」
そしてまたクスッと笑うとキスをされる。
「じゃ、行ってくる。気をつけて、帰ってな?真奈ちゃんも、連絡して?」
「あ、う、うん! 大事にする! 連絡もする! 気をつけても帰る!」
「クハハッ! じゃ、また」
最後にギューっとハグを
そして、しっかりとキス。
今度こそ、
最後の最後に頭をポンとされて
けいくんは、出ていった。
パタン。
しまったドアの鍵に手をかける。
カチャ。
そして、
その場にしゃがみ込んでしまう。
手のひらを開く。
けいくんちの鍵…
え。
ええ!?
ええええーーーーーー!?
ぷぎゃーーーーーーーーー!!
こ、こ、こ、これは!?
あ、あ、私がっ、
んもっ、んもっ、
持ってていいと!?!?
け、け、けいくんちの鍵を!?
どえーーーーー!!
やば!
やーっば!
やっべぇーぞ!!
こ、これは一体…
ど、どういう…
意味が?
いや、今はまず状況的にそうなっただけであって。
ん?
そうなのか?
………。
わっからぁーーーん!!
で、でも。
嬉しい。
なんか、
嬉しい。
ぎゅっと握りしめて、
胸に抱きしめた。
けいくんの電話の着信音で。
「はい」
私を腕枕しながら、電話に出たけいくん。
声が低い。
というか、どこかキリっとしてる。
そして私をチラッと見て、
ニコっと笑う。
ふふ。
やっぱりけいくんだ。
「ああ、そうか。わかった。俺が行く」
ん?
なんだろ。
「それじゃ」
電話が終わったようだ。
「ごめん真奈ちゃん! レッカーやー! 正月でみんな酒飲んじゃってて。当番だったやつは、今朝急に熱出たらしくて。あれ、たぶんインフルだわ」
そりゃ、てーへんだ!
「んじゃ、私も一緒に家出るよ! 急がなきゃ!」
「いいよ。前みたいに、ゆっくりしていきな?」
「え、いいの?」
「いいの」
そう言って、頭をポンとされる。
前にもこういう時があった。
その時は鍵を預けられて、ポストに入れていったっけな。
今回も、それか。
ありがてぇ。
「ありがとね」
「おん。連絡するから」
「うん。気をつけてね!」
そんな会話をしているうちに、
物凄いスピードで作業着姿になるけいくん。
早着替え選手権があったら
一位じゃね?
最後にキャップをかぶる。
どんな格好でも、
…カッコいい。
「おし。んじゃ、行くわ」
玄関まで見送る。
「真奈ちゃん、これ。はい」
そう言って、鍵を渡された。
「あ、はい!またポストに入れておくね!」
すると、クスッと笑うけいくん。
「ううん。真奈ちゃん、持ってていいよ。また使うでしょ?」
……え?
「い、いいの?」
……ほんとに?
「なくすなよ?」
そしてまたクスッと笑うとキスをされる。
「じゃ、行ってくる。気をつけて、帰ってな?真奈ちゃんも、連絡して?」
「あ、う、うん! 大事にする! 連絡もする! 気をつけても帰る!」
「クハハッ! じゃ、また」
最後にギューっとハグを
そして、しっかりとキス。
今度こそ、
最後の最後に頭をポンとされて
けいくんは、出ていった。
パタン。
しまったドアの鍵に手をかける。
カチャ。
そして、
その場にしゃがみ込んでしまう。
手のひらを開く。
けいくんちの鍵…
え。
ええ!?
ええええーーーーーー!?
ぷぎゃーーーーーーーーー!!
こ、こ、こ、これは!?
あ、あ、私がっ、
んもっ、んもっ、
持ってていいと!?!?
け、け、けいくんちの鍵を!?
どえーーーーー!!
やば!
やーっば!
やっべぇーぞ!!
こ、これは一体…
ど、どういう…
意味が?
いや、今はまず状況的にそうなっただけであって。
ん?
そうなのか?
………。
わっからぁーーーん!!
で、でも。
嬉しい。
なんか、
嬉しい。
ぎゅっと握りしめて、
胸に抱きしめた。