恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
なんだよ。

気分悪りぃな。

おっと。

ここは大人っぽく、

気にしない気にしない。

「お待たせいたしました。アイスコーヒーです」

「ありがとうございます」

私はあえてニコっと笑って見せる。

するとスタッフが

少し驚いた顔をして笑う。

「あの…失礼ですが…、とても素敵ですね。髪とか服の雰囲気とか。ネイルも可愛いし。今スタッフと話してたんです。アパレル系とか美容師さんとかですか?」

「屁す?」

オラのことかい?

「あ、いえ。普通の会社員です」

一応素直に答えておく。

「見えない!とっても素敵ですー!」

「あ、ありがとう…ございます…」

とりあえずスタッフの勢いがすごかったので

お礼を言って足早にその場を離れた。

ちょっとー!

美空ちゃん!

褒められた!

褒められたよ!

もう!

嬉しいわこんにゃろー!

その後グニャグニャになりたいのを我慢して

どうにか帰宅した。
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