恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
ーー

「すっごぉおおおおい!!」

お風呂から上がって、

無事にハーゲンダッチを堪能。

その後、

部屋に夜ご飯が運ばれてきた。

海の幸盛りだくさんの。

なんっじゃ、こりゃ!

「真奈ちゃん、食べよー!腹減ったー」

「待って!!」

「え、なにー」

「写真撮らないと!!」

えーい!

まずは正面。

カシャカシャカシャカシャ!

……。

「違う」

「なにが?」

「わからん!」

次はこっち側。

カシャカシャカシャカシャ!

……。

「なんか違う!!」

「クハハッ」

立ち上がる。

引きで一枚。

寄りで一枚。

刺身アップ。

鍋アップ。

肉アップ。

カシャカシャカシャカシャ!

カシャカシャカシャカシャ!

忙しく動き回る私を、

けいくんが頬杖をつきながら

じーっと見ている。

……。

「…………クハハッ!長えよ!!」

「あははは! ごめんごめん!!」

急いで席に戻る。

「食べよ食べよ!!」
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