恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
届く思い
ーー真奈sideーー
「いらっしゃいませー」
「お願いしまーす」
席に座る。
鏡越しに美空がニヤついている。
「……やめて、その顔」
「真奈ちゃんさ」
「ん?」
「さらに垢抜けてない?」
「は?」
「なんか、女って感じ」
「やめやめ。恥ずいって!」
「あはは!恋してる顔ー!」
げ。
鋭いな。
「今日も可愛い服着てるね!」
「これかわいいよね!さすが美空!」
「ははは! しっかり今季のトレンド入れちゃうもんねー」
「ははは」
「それに真奈ちゃん、自分に似合うもの分かってるのよ」
「そんな事ないわ」
好きな服を着てるだけ。
それだけだ。
まぁ…
元々、
服は好きだ。
昔から。
でも、
母親なんだから。
落ち着いた格好を。
子供たちが
何か言われたら嫌だ。
それに、
こんな体型で
目立ったら笑われるかも。
そんなことばかり気にして、
気づけば
無難な服ばかり選んでいた。
「いらっしゃいませー」
「お願いしまーす」
席に座る。
鏡越しに美空がニヤついている。
「……やめて、その顔」
「真奈ちゃんさ」
「ん?」
「さらに垢抜けてない?」
「は?」
「なんか、女って感じ」
「やめやめ。恥ずいって!」
「あはは!恋してる顔ー!」
げ。
鋭いな。
「今日も可愛い服着てるね!」
「これかわいいよね!さすが美空!」
「ははは! しっかり今季のトレンド入れちゃうもんねー」
「ははは」
「それに真奈ちゃん、自分に似合うもの分かってるのよ」
「そんな事ないわ」
好きな服を着てるだけ。
それだけだ。
まぁ…
元々、
服は好きだ。
昔から。
でも、
母親なんだから。
落ち着いた格好を。
子供たちが
何か言われたら嫌だ。
それに、
こんな体型で
目立ったら笑われるかも。
そんなことばかり気にして、
気づけば
無難な服ばかり選んでいた。