恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
そして午後も狂ったように仕事をする。

人は私を社畜と呼ぶ。

なんつって。

あーあー

いつの間に定時過ぎたん。

でも…

今日は颯斗も薫もバイトで夜ご飯を食べてくるって言ってたしな。

もう少し残業してってもいいか。

それからまた集中して作業し、

ひと段落ついた頃には

19時を過ぎていた。

お腹も空いたし

今日は帰ろう。

そして携帯を手にすると

通知が一件。

彼からだ。

"お疲れ様。仕事終わって帰るよ"

時間を見れば

一時間くらい前に来ていた。

本当に仕事終わったら連絡くれていたんだ。

ちょっとそれだけで、

ほっこり。

"お疲れ様。私もこれから帰るよー"

それだけ返して、

バッグに携帯をしまい

IDを持ってエントランスへと向かう。

この時間はまだ人が多いな。

するとバッグの中で携帯が鳴る。

見てみると

彼からだ。

"気をつけて。俺は飯食いに来た"

そしてラーメンの写真が一枚送られて来た。

ふふふ。

美味しそうじゃん。


それに、

気をつけて

だって。
へへ。

"美味しそうだね!私も腹ペコだ"

"美味かった。今から帰って子供達のご飯作るの?"

"二人とも今日はバイトで、夜ご飯もそっちで食べて来るから一人飯だよ!"
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