恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
どうやら携帯を片手に
横になったまま
寝落ちしてしまったようだ。
艶々の黒髪は
真っ直ぐに伸びて顔にかかっていて、
そこからわずかに
半開きの口をした顔が見える。
そっと顔を覗く。
ふふふ。
寝顔は昔と変わらないね。
すると二階から足音が聞こえてきた。
「おかえり」
「ただいまぁー」
「遅かったね」
「本当にね」
「お疲れ。薫、また寝落ち?」
そう言って下りてきたのは
長男の颯斗(はやと)18歳。
この春から大学生になる。
「ふふ。うん。この通り」
そう言って爆睡を決め込む薫を
二人で見下ろす。
「真奈ちゃん。お風呂入ってきなよ」
私は颯斗を見上げる。
「ありがと。ご飯足りた?」
「はは。足りたよ。あんだけ作ってあったら余裕」
なら良かった。
今日は遅くなる予定だったから、
大きな鍋にもりもりのカレーを
作って置いてきていた。
「はは! そっか。よかったー。お米炊くの忘れちゃってごめんね?」
「大丈夫。いつものこと」
そう言ってフッと笑って私を見下ろす颯斗。
こんなのは日常茶飯事だ。
うっかりうっかり。
横になったまま
寝落ちしてしまったようだ。
艶々の黒髪は
真っ直ぐに伸びて顔にかかっていて、
そこからわずかに
半開きの口をした顔が見える。
そっと顔を覗く。
ふふふ。
寝顔は昔と変わらないね。
すると二階から足音が聞こえてきた。
「おかえり」
「ただいまぁー」
「遅かったね」
「本当にね」
「お疲れ。薫、また寝落ち?」
そう言って下りてきたのは
長男の颯斗(はやと)18歳。
この春から大学生になる。
「ふふ。うん。この通り」
そう言って爆睡を決め込む薫を
二人で見下ろす。
「真奈ちゃん。お風呂入ってきなよ」
私は颯斗を見上げる。
「ありがと。ご飯足りた?」
「はは。足りたよ。あんだけ作ってあったら余裕」
なら良かった。
今日は遅くなる予定だったから、
大きな鍋にもりもりのカレーを
作って置いてきていた。
「はは! そっか。よかったー。お米炊くの忘れちゃってごめんね?」
「大丈夫。いつものこと」
そう言ってフッと笑って私を見下ろす颯斗。
こんなのは日常茶飯事だ。
うっかりうっかり。