恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
私は

朝川真奈(あさかわまな)36歳。

しがない会社員。


18歳で颯斗を産んで、

その後も薫が産まれて

がむしゃらに育ててきた。



あの頃は若かったからか、

ジロジロ見られてたな。



でも今振り返ったら、

公園で遊ばせるにしても

私も若かったから

全力で一緒に遊べたし。



体力的にも余裕だったから、

早くて良かったと思う。



逆に36歳の今、

これから子供産んで

子育てしましょうってなったら…

私なら無理だわ。

だからみんな凄いと思う。



そんな事を思いながら、

とりあえず薫が寝ていた

ソファーに腰を掛けた。



なんかぬるい…



イケメンねぇ…



薫のイケメン好きは一体誰に似たんだか。

って私か!

あっははー!


その時、

携帯に通知が入る。


〈朝川組〉


これは私と子供達のグループ名。

メッセージは颯斗からだ。

"明日、俺出かけるから一日留守"

なるほど。

彼女とデートだなこれは。

するとまた通知。

"私もバイト終わったら友達とボーリング行ってくるー!"

薫もいないのか。

"了解"

子供達もすっかり大きくなって

自分たちの世界で楽しむようになった。



明日私は休み。

そして二人ともいないとなると…

ーーー暇やん。




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