恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
「真奈ちゃん」

けいくんを見つめる。



「……ベッド行く?」



一瞬、言葉が止まる。

それって…

一気に顔が赤くなる。

目には若干の涙。



でも……

私は小さく頷いた。



「早く!行くよ!」

空気がまた一気に軽くなる。



ははは!

出た、大型犬の尻尾。


「なんかドキドキするー。恥ずかしくなってきちゃったよぉ」

歩きながら、つい本音がこぼれる。

すると後ろから抱きしめられた。

よちよちと歩きながら。

「なに真奈ちゃん。恥ずかしくなっちゃったの?」

耳元で、クスッと笑う声。

「顔、真っ赤っか」

首元に、軽く触れるキス。

ビクッと体が跳ね上がる。

「ちょっ、ちょっと…!」

余計に熱くなる。
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