恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます

「うーわっ! すんごっ! めっちゃ美味しそうじゃない!?」

カメラで撮りまくってる。

早く、食いてぇ。

「もう、いい?」

「食べよ!食べよー!」

そこは、あっさりかい。

器用にナイフとフォークでワッフルを切り出した。

………やるやん。

食べ方、綺麗かよ。

テーブルマナー…。

「んーー! おいひぃーーー!」

床、ドスドス言ってる。

「地震来るで」

「あはは! やだもぉーーー! あーーん」

一口がでけぇ。

あ、これは熱くないからか?

思わず笑う。

……わかりやすっ。

しばらくしてーーー

「はぁー! 食べたぁー!」

満足そうに背もたれに体を預ける。

……本当に、美味しそうに食べてたな。

「そろそろ行く?」

「うん!」

あっさり。

………いや、あっさり過ぎるだろ。

でも。

コイツらしいか。



< 93 / 275 >

この作品をシェア

pagetop