三角屋根の下で君と
最初こそ大人しかった泱だが、胡桃に誘われて近所の道場に通い一緒に空手を習い始めると、少しずつ自信も付き泱のことを虐める男子はすぐに居なくなった。
『2人とも聞いて!?おじいちゃんが亡くなって空いてた家を小さな平屋に建て替えたから、今日からそこが2人の遊び場よ!!』
狭い団地で、お互いの家で遊ぶのにもスペースが足りず、走り回れば何かを倒し、空手の型をやるにも思いっきり動けないのを見兼ねた胡桃の両親は、空き家になっていた団地のすぐそばにあった亡き祖父の家小さな家を子供の家に作り替えた。
本当は売るつもりだったが、サイズ的に3人家族が住める大きさではなかった為、知り合いの大工さんと一緒に自分達で半年かけて作り上げたのだ
「うわぁ!!すごい凄い!!広い!!
本当にここを泱と使っていいの!?」
真っ白な四角いお家には、鮮やかな青の三角屋根が乗っていて、思いっきり走れる広いお庭まで付いている。
『いいわよ?遊んでもいいし、空手の練習してもいいし、小学生になったら勉強机を置いて勉強だってできるよ。』
『おじさん、おばさん、ありがとう!!
胡桃!中を見に行こう!!』
出会った頃から半年足らずで泱はよく笑う明るい子になっていた。
泱の父親は海外で仕事があり、泱の母は看護師で忙しく、泱は母親が夜勤で居ない時は胡桃の家で過ごすのが当たり前になっていたので泱は既に胡桃の家族のようなものだった。
お家の中は一部屋しかなく、まだ何も物は置いてなかったが、2人が伸び伸びと楽しく成長してくれたらいいと胡桃の両親は元気よく走り回る2人を見て微笑んだ
団地から歩いて3分
2人はそこで晴れた日は外で遊び、夏はプール、冬は雪が降れば雪だるまを作り、雨の日は広い部屋で散らかし放題でおもちゃで遊び、笑いの絶えない毎日を沢山その三角屋根の家で過ごし、小学生になると真新しい机を2つ並べ、
学校から帰ると夕飯までそこで過ごすのが楽しみになっていた
「泱!!早くしないと遅刻するよ!!」
『2人とも聞いて!?おじいちゃんが亡くなって空いてた家を小さな平屋に建て替えたから、今日からそこが2人の遊び場よ!!』
狭い団地で、お互いの家で遊ぶのにもスペースが足りず、走り回れば何かを倒し、空手の型をやるにも思いっきり動けないのを見兼ねた胡桃の両親は、空き家になっていた団地のすぐそばにあった亡き祖父の家小さな家を子供の家に作り替えた。
本当は売るつもりだったが、サイズ的に3人家族が住める大きさではなかった為、知り合いの大工さんと一緒に自分達で半年かけて作り上げたのだ
「うわぁ!!すごい凄い!!広い!!
本当にここを泱と使っていいの!?」
真っ白な四角いお家には、鮮やかな青の三角屋根が乗っていて、思いっきり走れる広いお庭まで付いている。
『いいわよ?遊んでもいいし、空手の練習してもいいし、小学生になったら勉強机を置いて勉強だってできるよ。』
『おじさん、おばさん、ありがとう!!
胡桃!中を見に行こう!!』
出会った頃から半年足らずで泱はよく笑う明るい子になっていた。
泱の父親は海外で仕事があり、泱の母は看護師で忙しく、泱は母親が夜勤で居ない時は胡桃の家で過ごすのが当たり前になっていたので泱は既に胡桃の家族のようなものだった。
お家の中は一部屋しかなく、まだ何も物は置いてなかったが、2人が伸び伸びと楽しく成長してくれたらいいと胡桃の両親は元気よく走り回る2人を見て微笑んだ
団地から歩いて3分
2人はそこで晴れた日は外で遊び、夏はプール、冬は雪が降れば雪だるまを作り、雨の日は広い部屋で散らかし放題でおもちゃで遊び、笑いの絶えない毎日を沢山その三角屋根の家で過ごし、小学生になると真新しい机を2つ並べ、
学校から帰ると夕飯までそこで過ごすのが楽しみになっていた
「泱!!早くしないと遅刻するよ!!」