三角屋根の下で君と
悠人にとっても、そばに居たいと初めて思えた存在が胡桃だったのだ
『うん、‥俺も望月さんの事好きだよ』
泱と友達になって4年目。今では何でも話せる友達の1人だ。
でも、泱と胡桃が付き合っている訳ではない以上、悠人もこの気持ちに嘘はつきたくなく、正直に泱に伝える事にしたし、悪い事をしてないからこそ謝りたくはなかった
『‥‥うん、言ってくれてありがとう。』
『あのさ‥‥泱はさ、山岡さんのことはどうするつもり?今日聞くつもりはなかったけど、聞こえちやったからさ‥‥』
泱を幼馴染みとしか見ていないと言った望月さんと違って、山岡さんの泱への態度はあからさまで気づかない方が難しい
部員も何も言わないし分かった上で、山岡さんにちょっかいをかけているのだから
泱は暫くの間黙ったままで夜空を見上げると、大きく溜め息をこぼした
『幼馴染みってさ‥いいようで、難しい‥‥。
凛は人見知りで体もあまり強くないのに、敢えてバレーボール部のマネージャーを選んだ‥きっと勉強も沢山しただろうし、それだけで凛の気持ちの大きさは伝わるくらいにはね。‥‥いっそ、俺が恋した子が凛が全く知らない子だったらこんなに悩まないでいられたのにな』
悠人は、3人を見てきたからこそ、泱の複雑な気持ちがその表情から伝わり、泱の肩に手を置いた後頭を何度か撫でてやった
同じような状況に悠人が置かれたら、言葉の選び方一つにもとても悩むと思う‥‥
自分の恋を貫くのか、大切な幼馴染みとしての関係を壊さないことを選ぶのか‥‥
『この時間は二度と巻き戻らないよ。相手が泱を大切に思ってくれてるなら、真剣に悩んで選んだ選択を尊重してくれるはずさ』
2人はライバルになったにも関わらず、手をパチンと鳴らして固く握り合い、胡桃が2人のどちらか、それとも他の誰かを選んでもその時は同じように尊重しようと思えた。
『うん、‥俺も望月さんの事好きだよ』
泱と友達になって4年目。今では何でも話せる友達の1人だ。
でも、泱と胡桃が付き合っている訳ではない以上、悠人もこの気持ちに嘘はつきたくなく、正直に泱に伝える事にしたし、悪い事をしてないからこそ謝りたくはなかった
『‥‥うん、言ってくれてありがとう。』
『あのさ‥‥泱はさ、山岡さんのことはどうするつもり?今日聞くつもりはなかったけど、聞こえちやったからさ‥‥』
泱を幼馴染みとしか見ていないと言った望月さんと違って、山岡さんの泱への態度はあからさまで気づかない方が難しい
部員も何も言わないし分かった上で、山岡さんにちょっかいをかけているのだから
泱は暫くの間黙ったままで夜空を見上げると、大きく溜め息をこぼした
『幼馴染みってさ‥いいようで、難しい‥‥。
凛は人見知りで体もあまり強くないのに、敢えてバレーボール部のマネージャーを選んだ‥きっと勉強も沢山しただろうし、それだけで凛の気持ちの大きさは伝わるくらいにはね。‥‥いっそ、俺が恋した子が凛が全く知らない子だったらこんなに悩まないでいられたのにな』
悠人は、3人を見てきたからこそ、泱の複雑な気持ちがその表情から伝わり、泱の肩に手を置いた後頭を何度か撫でてやった
同じような状況に悠人が置かれたら、言葉の選び方一つにもとても悩むと思う‥‥
自分の恋を貫くのか、大切な幼馴染みとしての関係を壊さないことを選ぶのか‥‥
『この時間は二度と巻き戻らないよ。相手が泱を大切に思ってくれてるなら、真剣に悩んで選んだ選択を尊重してくれるはずさ』
2人はライバルになったにも関わらず、手をパチンと鳴らして固く握り合い、胡桃が2人のどちらか、それとも他の誰かを選んでもその時は同じように尊重しようと思えた。