三角屋根の下で君と
ガラッ
「泱!!起きて!!入学式に遅れる
よ!!」
『ん‥‥』
小学生の頃から泱を起こしに来るのにも慣れたものででもう10年目
相変わらず朝が弱く、目覚ましなんて何の意味もない泱は、胡桃に起こしてもらうのが当然のようで、ゆっくりと目を開けたがまたすぐに瞑ってしまう
「こら!起きて!?ほら、早く制服に着替えて
!?凛が待ってるから。今日は写真撮るって言ってたでしょ!?」
無理矢理布団を剥がすと、肌寒いのか体を丸めて縮こまる泱を仰向けに向きを変えさせて両手で泱の頬を包んだ。
その胡桃の手冷たさに驚いたのか目が勢いよく開かれる
『胡桃‥‥制服が‥違う?』
「はぁ?何寝ぼけてるの?今日から高校生でしょ!!?」
胡桃はグイっと泱の体を起こすと、そのまま部屋のカーテンを開けて窓を勢いよく全開する
「泱!見て!?快晴だよ!!」
朝の春風が泱の部屋に舞い込むと、いつのまにか後ろに立っていた泱が私の髪を掴んだ
「ちょっと‥何?痛いんだけど。」
『髪‥切ったの?』
えっ?
後ろを振り向くと、小さい頃からは考えられないほど背が伸びた泱が私の短くなった髪をツンツンと引っ張っている
泱の髪色は相変わらず明るめのミルクティーにブロンドを足したような髪色で、瞳の色は父親似のグリーンが歳を重ねるごとに深みを増し、整った恵まれた容姿は更に磨きがかかってしまった。
「変かな。なんか長いの似合わない気がして」
『ん‥‥いいんじゃない?‥大人っぽい気もするけど』
「やった!!だって高校生だよ?中学とは違って、華やかだし、メイクだって出来るんだから。いいでしょ?このリップ。」
胡桃はバレない程度の薄い色付きリップ
を塗った唇を人差し指でトントンと押して笑うと、髪に触れていた泱の手がそこに滑り落ち同じように触れた。
「泱!!起きて!!入学式に遅れる
よ!!」
『ん‥‥』
小学生の頃から泱を起こしに来るのにも慣れたものででもう10年目
相変わらず朝が弱く、目覚ましなんて何の意味もない泱は、胡桃に起こしてもらうのが当然のようで、ゆっくりと目を開けたがまたすぐに瞑ってしまう
「こら!起きて!?ほら、早く制服に着替えて
!?凛が待ってるから。今日は写真撮るって言ってたでしょ!?」
無理矢理布団を剥がすと、肌寒いのか体を丸めて縮こまる泱を仰向けに向きを変えさせて両手で泱の頬を包んだ。
その胡桃の手冷たさに驚いたのか目が勢いよく開かれる
『胡桃‥‥制服が‥違う?』
「はぁ?何寝ぼけてるの?今日から高校生でしょ!!?」
胡桃はグイっと泱の体を起こすと、そのまま部屋のカーテンを開けて窓を勢いよく全開する
「泱!見て!?快晴だよ!!」
朝の春風が泱の部屋に舞い込むと、いつのまにか後ろに立っていた泱が私の髪を掴んだ
「ちょっと‥何?痛いんだけど。」
『髪‥切ったの?』
えっ?
後ろを振り向くと、小さい頃からは考えられないほど背が伸びた泱が私の短くなった髪をツンツンと引っ張っている
泱の髪色は相変わらず明るめのミルクティーにブロンドを足したような髪色で、瞳の色は父親似のグリーンが歳を重ねるごとに深みを増し、整った恵まれた容姿は更に磨きがかかってしまった。
「変かな。なんか長いの似合わない気がして」
『ん‥‥いいんじゃない?‥大人っぽい気もするけど』
「やった!!だって高校生だよ?中学とは違って、華やかだし、メイクだって出来るんだから。いいでしょ?このリップ。」
胡桃はバレない程度の薄い色付きリップ
を塗った唇を人差し指でトントンと押して笑うと、髪に触れていた泱の手がそこに滑り落ち同じように触れた。