醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
「聖女エリシア、ノイダン王家を滅ぼしたらレイディン帝国に向かおう。そこで聖女の力の使い方を学んだ方が良い」
「そうね。もっと、人を助けられるように頑張らないと⋯⋯」
エリシアはスッと眠りにつく。
こんな風に体を預けられるくらいブレイクを信用しているエリシアを見てブレイクは胸を抑えた。
(俺は皇帝になるんだ。誰であろうと利用する。なんだってやる。今までだってそうだったじゃないか)
二週間後、エリシアとブレイクは王宮へと到着した。
白亜の城壁。
磨き上げられた床に香を焚きしめた空気。
すべてが清潔で、整っていてその分だけ冷たかった。
「早く挨拶を済ませて、神殿に戻りたいわ」
「そうね。もっと、人を助けられるように頑張らないと⋯⋯」
エリシアはスッと眠りにつく。
こんな風に体を預けられるくらいブレイクを信用しているエリシアを見てブレイクは胸を抑えた。
(俺は皇帝になるんだ。誰であろうと利用する。なんだってやる。今までだってそうだったじゃないか)
二週間後、エリシアとブレイクは王宮へと到着した。
白亜の城壁。
磨き上げられた床に香を焚きしめた空気。
すべてが清潔で、整っていてその分だけ冷たかった。
「早く挨拶を済ませて、神殿に戻りたいわ」